会社案内
株式会社梧桐書院 ごとうしょいん
・平成28年5月23日に事務所を移転いたしました。TEL、FAXは変更ございません。
所在地 | 東京都千代田区神田和泉町1-7-1 扇ビル4階 TEL 03-5825-3620 FAX 03-5822-2773 |
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代表者 | 能登 隆市 |
創業 | 1934年(昭和9年) |
設立 | 1961年(昭和36年) |
資本金 | 50,000千円 |
梧桐書院のあゆみ
|1930|1940|1950|1960|1970|1980|1990|2000|
1930
発行所:梧桐書院、発行人:酒井久二郎として、書籍の刊行を開始する。
最古のものは前田聴瑞『阿弥陀経講話』(1934)。
水品春樹『築地小劇場史』(1939・復刻版)など、絶版となった名著を次々と復刻する。
1940
俳人・河東碧梧桐の『画人蕪村』(1941・復刻版)、『大植物図鑑』(1941)、洋画家・古沢岩美『VELAZQUEZ 画集と評伝』(1943)など、文化方面での刊行実績を残す。
1948年(昭和23)、田中捨吉が株式会社梧桐書院を設立。この前年の1947年(昭和22)には、後に梧桐書院と合併することになる、貸本向け漫画を出版するきんらん社が設立されている。
設立直後、子母澤寛『地獄囃子』、芹沢光治良『乙女の日』、加藤武雄『愛は星の如く』(いずれも1948)など、著名作家による小説を多数刊行する。
1950
1950年(昭和25)、武者小路実篤『愛と美の人生論』をはじめとする中高生向けの「学生選書」シリーズがスタート。
「人生双書」「新女性文庫」など、シリーズを続々と立ち上げる。
『信仰・愛・希望』『人生ノート』など、キリスト教社会運動家・賀川豊彦の作品を刊行する。
きんらん社では、貸本向けとしてちばてつや『123と45ロク』、富永一朗『少年姿三四郎』、森安なおや『らんたん祭り』、『現代傑作漫画選集』などを刊行した。
1960
1961年(昭和36)、きんらん社と合併し、実用書専門の出版社として再出発する。
『全国大学案内』『全国短期大学案内』『各種学校案内』の刊行を開始し、以降、年度版として毎年刊行する。
鈴木健二氏の著作が続々とベストセラーに。『女性らしい話し方』(1969)は60万部、『挨拶のすべて』(1969)は30万部を突破した。
1970
「図解入門シリーズ」「写真とイラストで見る住宅シリーズ」など、趣味・実用シリーズを数多く立ち上げる。
酒井克巳『常用現代用語新辞典』(1973)を刊行。以降、年度版の刊行を続ける。
原田泰夫『原田精選詰将棋200題』(1976)を刊行。以降、原田将棋シリーズとして多数刊行する。
1980
雑学ブームに乗り、梧桐書院編集部・編『医学オンチのための健康雑学』(1984)、『仏教おもしろ雑学』(1987)など雑学の本を多数刊行する。
「ホーム・ドクターシリーズ」を創刊する。
鈴木健二『これがサラリーマンだ』(1980)、『ベストビジネスマンへの道』(1983)を刊行する。
「のど自慢ポケット歌集」「みんなの歌シリーズ」を化粧箱入りで書店陳列し、好評を博す。
1990
「漢字検定対策問題集」シリーズをスタートさせ、以降年度版として毎年刊行する。
『カタカナ語新辞典』『四字熟語新辞典』など語学関係書籍を次々と刊行する。
1993年、Jリーグ開幕し真鍋雅彦『サッカーへの招待』がJリーグ本のさきがけとなる。
吉田ちず『冠婚葬祭マナーと費用』がロングセラーとなる。
2000
2003年(平成15)、能登印刷グループの一員となり、実用書以外の幅広い分野の書籍を手がけはじめる。
「一行読んでおぼえる」シリーズを刊行する。
2007年(平成18)、麻生直子『足形のレリーフ』(2006・能登印刷出版部)が第40回日本詩人クラブ賞を受賞する。
地方自治をテーマにした、『限界自治夕張検証』(2008)、『徹底検証「橋下主義」』(2009)を刊行する。