1行読んでおぼえる小学生必修1006漢字 低学年500漢字
低学年向けの500漢字。リズムよく、1行を繰り返し読んでみよう!
親子で声を合わせて読めば、いつの間にか漢字が覚えられる。
色をぬってチェックできるもくじが楽しい。
小学校低学年で習う漢字を主に、500漢字を収録してあります。
漢字にはいろいろな読み方・使い方があります。本書は、一つの漢字の異なった読み方・使い方を用いた1行の例文を作り、それを読むことで漢字のいろいろな読みをおぼえ、漢字力を高めようとするものです。
例文は、数のいろいろ、家族や人のよび方、動物や植物の名前など、テーマごとにまとめてあるので、その漢字だけではなく、関連のある漢字も一緒におぼえることができます。また、例文にないことばの例も載せてあるので、漢字の力がぐんとついてきます。
おぼえたら、その漢字を好きな色でぬってチェックできる、楽しいもくじがついています。どの漢字が読めるようになったか、自分で確かめることができます。
巻末には、1年から6年で学習する漢字を50音順の表にした「1006漢字学年順一覧」、読めそうで読めない「特別な読み方一覧」を掲載してあります。
小学校低学年のおられるご家庭で、お母さんとお子さんが、一緒に声高く読んで、話し合い、たくさんの漢字をおぼえてほしいと思っています。
第一章 数字の読みからおぼえよう!
(例文)
七月七日(しちがつなのか)、七冊(ななさつ)めを読(よ)み終(お)えました。
八月八日朝(はちがつようかあさ)、八(や)つ指(ゆび)の八(や)つ手(で)の葉(は)が落(お)ちた。
人魚(にんぎょ)は魚(さかな)ではないので、魚市場(うおいちば)にはいない。
第二章 学校でならうことからおぼえよう!
(例文)
楽(らく)にひける楽器(がっき)ではないが、楽(たの)しい。
力(ちから)いっぱい力(りき)んで、筋力(きんりょく)をきたえている。
彼女(かのじょ)の実家(じっか)の本家(ほんけ)は、広(ひろ)くて大(おお)きな家(いえ)です。
第三章 身のまわりのものからおぼえよう!
(例文)
寒中(かんちゅう)に、寒(さむ)さにめげない寒梅(かんばい)が咲(さ)いている。
着陸(ちゃくりく)し、宇宙服(うちゅうふく)を着(き)たまま、基地(きち)に帰(かえ)り着(つ)いた。
救急車(きゅうきゅうしゃ)がかけつけ救出(きゅうしゅつ)に成功(せいこう)、命(いのち)を救(すく)った。
153頁 | 藁谷久三 /定価:1,200円(税抜)