ホーム > <06>社会・心理 > イタイイタイ病とフクシマ
イタイイタイ病発生から100年。100年に渡って人々を苦しめたのは河川の汚染と、広い範囲に及ぶ土壌汚染であった。企業、行政との闘いを経て、被害者団体と原因企業間に対策合意書が結ばれるに至った今日、現地を見つめ続けたジャーナリストの目が見た現実と、土壌汚染に対する諸施策を中心に現地に入り続けた研究者の報告をここに提示し、汚染対策に立ち向かうフクシマへの提言を試みる。
A5判 | 256頁 | 畑 明郎・著 向井嘉之・著 /定価:1,800円(税抜)