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立川流鎖国論
2010年10月29日 発売

落語界のアウトロー集団「落語立川流」を、志らくが徹底分析!

 

落語立川流が、家元談志のもと、志の輔、談春、志らく、談笑ら傑出した落語家を排出できたのはなぜなのか?

「談志イズム」の継承者・志らくが、「鎖国」をキーワードに立川流を語り尽くす。

師匠や兄弟弟子たち、「立川ボーイズ」の裏話など、志らく師匠にしか書けないエピソードも満載。

 


[目次]

序 章 「立川流」とはなんなのか

第一章 継承される「談志イズム」

第二章 談志への愛、演劇への愛

第三章 立川談春伝説

第四章 個性なのか、ぶざまなのか

第五章 立川志らく伝説

第六章 談志の価値観、一門の了見

第七章 立川談志伝説の真相

終 章 立川流はどこへ行くのか

おまけ 演劇らくご「疝気の虫」あらすじ

 

[担当編集から一言]

悪口を言いまくるWEB連載「怒らないでください」から大幅に加筆していただき、

連載時のおもしろさを残しつつも、まったく別のテーマの本としてできあがりました。

「立川流」という社会に生きる人たちの姿。笑いあり、感動あり、立川流ファンも、落語を知らない人でも、読んで損はありません! (編集D)

四六判 | 288頁 | 立川志らく /定価:1,700円(税抜)