ホーム<05>アート > インテリア茶箱

インテリア茶箱
2009年9月17日 発売

本書の魅力は、中を見ていただかないとなかなかわからない!!!

「インテリア茶箱」は、多様なファブリックの力を借りて、茶箱(お茶の葉を新鮮に保存・運搬するため明治時代使われてきた木箱)に美しく化粧を施すことにより、実用性豊かな極上のインテリアとして表舞台にデビューさせたもの。
いま、セレブの中心に「知る人ぞ知る」的人気で愛好家増殖中のクラフトです。

着物や帯など和風の生地を使ったものから、インテリアファブリック、エスニック、レースやキリムのような生地まで、自在な発想で生地のバリエーション、デザインや用途を開拓、装飾性の高い収納家具・オーナメントとして、一般家庭の生活空間に茶箱を蘇らせているのです。

ぜひ、みなさんも「茶箱」と「布」の出会いを楽しみながら、ご自分でも演出してみてはいかがでしょう。「基本の作り方」も解説しています。

【構成内容】
■和の文様 Japanese Patterns
■洋の図柄 Western Patterns
■インテリア茶箱基本の作り方 Making Interior Chabako
■飾り小物いろいろ Decoration
■インテリア茶箱の魅力と決めて Marvelous Interior Chabako
■インテリア茶箱と私 Interior Chabako and I
■インテリア茶箱製作のパイザー流心得 Tips for making Interior Chabako-Masumi Style
■茶箱つれづれ Chabako Musings

【著者略歴】
70年代、思春期の数年をロンドンで過ごし、海の向こう側から日本を愛でる機会を得る。絵画工作が好きではあったが、特に追求する事もなく普通の就職。総合商社に続いて金融界に身を置く。結婚後の二児を得て後退職。ひょんな事から、"布張り茶箱"に出会い、以降周囲を巻き込んでのめり込み、インテリア茶箱クラブを立ち上げる。途中、スタッフに運営を押しつけて2年間、夫の転勤について香港へ引っ越し。その間、インテリア茶箱クラブは本人不在が功を奏したとした言いようのない発展ぶりを見せ、「認定インストラクターコース」も設置してルネッサンス期に入る。認定教室も23カ所を数える。そして10年がたち、現在に至る。

A4版 | 80頁 | パイザー真澄(Masumi Pizer) /定価:2,300円(税抜)